新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大を受け、本プロジェクトでは新型コロナウイルスの感染ルートである「接触感染」「エアロゾル感染」「飛沫感染」の3つの感染メカニズムに着目し、それぞれの感染ルートに効果的な施策に取り組んでいます。ポストコロナ時代に安心して出社いただける環境を構築し、安心・安全な街づくりを実現することで社会へ貢献してまいります。

首都圏の大規模オフィス初となる「完全タッチレスオフィス」を導入。顔認証によるオフィス入退館システムの導入、専有部入口の自動ドア化などにより、ビルのエントランスからテナント執務室までの入館導線において、完全タッチレス化を実現しました。また、様々な抗ウイルス対応トイレの金具など多くの人が接触する箇所へ抗ウイルス剤を塗布し、施設内の徹底した抗ウイルス対策を実施しています。エスカレーターの手すりでは、紫外線照射により除菌・抗ウイルス対応した箇所を可視化し、安心して勤務いただける環境を構築しました。

換気機能を向上させ、オフィスビル執務室とエレベーターの空調機に抗菌高性能フィルターを設置しています。これによりウイルスの捕集率が大幅に向上します。

フィジカルディスタンスの確保をし、商業施設内の混雑状況をリアルタイムで提示して、施設内の密を避けています。同時に、どの店舗が空いているかなどを事前に知ることで、店舗利用者の利便性を高めました。