2024年元旦に起こった「能登半島地震」。震災から1年が経過し、復興への一歩を踏み出した方、一歩を踏み出すことができない方、状況はさまざまです。一方で、「美しい能登を取り戻したい」「能登の文化を失ってはいけない」という思いは、被災された方共通の望みだと思います。
震災以降、地元石川県だけでなく、タレントやスポーツ選手、アーティストなど、多くの著名人が能登の復興を呼びかけ、少しずつ支援の輪は広がっています。しかし、復興に向けて本当に大切なのはこれからです。
震災を風化させない、能登のいま、そして美しさ、力強さを伝えていく。そしてともに歩んでいく。そんな思いで立ち上がった取り組みが『写真展 能登 復興へ向けて』です。
本写真展は、被災地の復興だけでなく、震災や豪雨の前からずっと大切に守られてきた伝統文化、そして地域の生業がどのように再生を目指しているかを能登や石川県とゆかりのあるプロデューサーや写真家の視点で展示を構成。東京、金沢、大阪の3会場に展開していきます。
能登の復興とともに歩む写真展『写真展 能登 復興へ向けて』にぜひご来場ください。